キッチンカーやりたい⑥

配偶者と一緒にキッチンカーの販売店に行って参りました。
天気も良かった☀ため、配偶者はどこか別な所へ遊びに出掛けたかったみたいで、何だか不満そうな顔をしておりました。

そもそも自分がキッチンカーに興味のない配偶者を連れてきたのは、実際にキッチンカーを見たり、話を聞いたりしたら、もしかしたら少し心境が変わるかもしれないと思ったからです。

とにかく、キッチンカーのお店に着くまでの車中、配偶者のご機嫌をとるのに必死でした(笑)
昼前に家を出て、気付くとお昼の時間になっておりました。

自分:お昼、何食べる?
配偶者:美味しいものなら何でもいい♪お金も出してくれるの?ありがとう!

おいおい…お金出すなんて一言も言ってないし(汗)
普段、我が家では食事代は二人共通の生活費から出しております。
少ないお小遣いの中、さらに先日、趣味のアクアリウム関係でお金を使ってしまった自分のお財布事情は現在悲しいことになっております(泣)

まぁ、今日は配偶者様にはお忙しい中、無理言って付いて来ていただいたことですし、奢らさせていただきますか!(笑)
ということで、車を走らせていると某有名チェーンの牛丼屋さんが目に入ってきました。
何か配偶者から言われるのを覚悟して、牛丼屋さんの駐車場に入りましたが、案の定、
配偶者:えー、牛丼なの〜⤵⤵⤵何か期待して損した。

「だったら、もっとお小遣い上げてくれ」と言いかけましたが、そんなこと言ったら配偶者がどんだけ恐ろしい表情で何と言ってくるか、これまでの夫婦生活から学習しておりますので、あえて口に出しませんでした(笑)

でも、配偶者は久しぶりにこのお店の牛丼を食べたからか、「美味しい美味しい🖤」と機嫌よく喜んで食べておりました。
     ありがとう!牛丼屋!!!

その後、車を走らせること数十分で、キッチンカーのお店に到着致しました。
お店の入口の前には、たくさんのキッチンカーが並んでおりました。
大型のものから小型のもの、カラフルなものから地味なもの、どれもステキなものばかりです。

配偶者:今日は買いに来たわけではないから。見に来ただけだから。誤解しないように。
とお店に入る前に釘を刺されました。

事前に電話をしていたので、スタッフの方が部屋を準備して待っていてくれました。
スタッフの方は我々夫婦よりも若い爽やか青年でした。

スタッフの方が
「最初にキッチンカーを見てまわりますか?」
と言ってくれて、いろいろなキッチンカーを見ながら説明してもらい、中に乗らせてもらったりもしました。

値段は、だいたい300万から500万でした。大人が2人入れる大きさだと、だいたい400万くらいになるそうです。
また、キッチンカーに色をつけると、だいたいプラス50万くらいとの説明も受けました。

キッチンカーで店を開いている自分を想像しながらスタッフの方のお話を聞いておりました。自分にとって、とても至福の時間でした♪

対照的に、配偶者は現実を見ておりました。
確かに高い買い物ですからね。
キッチンカーについて、たいして勉強していない自分が、ただ憧れだけでキッチンカー営業を始めようとしていることをスタッフの方に伝えた上で、
・そもそもこれまで物を売ったりした経験のない人がキッチンカーで営業できるのか
・キッチンカー営業が上手くいかず、キッチンカーを手放すことになった場合、何か保証等あるのか
                 などなど

スタッフの方は、こんな配偶者に様々な資料を見せながら上手く対応してくれました。

他にも、キッチンカーを開業した場合、どんな商品をどんな値段で売るのか、商品にかかる材料費等はどれくらいか、月に何日くらいの出店を考えているかなど、自分から聴き取った情報をもとに、利益率を示したシミュレーション資料も作ってくれました。
さらに、キッチンカーを開業される人向けの無料セミナーが近日中に開かれることを教えていただき、早速参加の予約をさせていただきました。

セミナー後、またそのスタッフの方とお会いすることを約束し、その日は自宅に帰りました。
スタッフの方からは無理な営業もされることもなく、対応もよかったので、自分にとっても配偶者にとっても印象が良かったです。

配偶者もキッチンカーに対して、いい方向に少し気持ちが変わってきたみたいでした。
連れてきて良かったです。

配偶者:もし、今後キッチンカーの話が上手く進んだとしても、1社しか話を聞いていないのはちょっと心配だから、複数社から話を聞いて、場合によっては見積りも出してもらわないとね…

おっしゃるとおりですね。

配偶者が言うとおり、今のところ自分にはキッチンカーを開業するにあたり知識がほぼない状態ですので、後日行われるセミナーではもちろんのこと、普段からしっかりと勉強していきたいと思います。